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『鶏の研究』 バックナンバー

2006年
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2006年12月号
【シリーズ】AI感染経路究明チーム報告書A

AI感染経路究明チーム報告の第二回目です。今回問題となった鳥インフルエンザの遺伝子分節が中米大陸で分離されたウイルスと近縁であったことが改めて指摘されました。また、どのような経路で国内に侵入したか、ウイルスの増殖場所としてどの部位が問題となるかなどが言及されています。また、シリーズ・トレーサビリティではこれまでの総括として誌面座談会を掲載しています。

その他目次
  • シリーズ・トレーサビリティ座談会
  • 時を語る 濱野直樹氏
  • 鶏糞処理悪臭対策 鈴保養鶏園
  • 大気汚染に関する法律
  • 炭と木酢液の有効活用(22)
  • HACCPを基盤にした衛生管理基準C
  • 成長促進抗生物質の代替として期待されるプロバイオティックA
  • 誘導換羽の新しい知見A

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2006年11月号
【シリーズ】AI感染経路究明チーム

A4版110ページに及ぶ報告書が農林水産省から発表されました。内容は「2005年に発生した高病原性鳥インフルエンザの感染経路について」です。茨城で発生した鳥インフルエンザのオフィシャルな最終報告書になります。  「鶏の研究」では、報告書で新たに明らかになった箇所や、考察に焦点を絞り、三回に渡って概要を掲載します。  その他、誘導換羽に関する新しい知見について中部飼料鰍フ研究技術部養鶏グループからの報告、シリーズ「消費者からの提言」では、あるべきリスクコミュニケーションの姿について話を伺いました。

その他、イサ、シェーバー、デカルブの3鶏種を扱う孵化場の団体であるISD協会を立ち上げた日本全大阪消費者団体連絡会の飯田事務局長に諸問題についてインタビュー取材を実施しています



その他目次
  • シリーズ・トレーサビリティ「日本食鳥協会」
  • 時を語る 藤原儀英氏
  • 鶏糞処理悪臭対策 藤原養鶏場
  • 水質汚濁に関する法律
  • 炭と木酢液の有効活用(21)
  • HACCPを基盤にした衛生管理基準B
  • 鶏舎における効果的なヒーティングシステムA
  • 成長促進抗生物質の代替として期待されるプロバイオティック@

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2006年10月号
【シリーズ】防疫衛生管理の徹底A

HACCPを基準にした衛生管理の徹底の特集Aです。採卵鶏に関する防疫衛生管理を中心に掲載しています。コクシジウム対策や、冬場に向けての対策を掲載しています。

その他、イサ、シェーバー、デカルブの3鶏種を扱う孵化場の団体であるISD協会を立ち上げた日本全大阪消費者団体連絡会の飯田事務局長に諸問題についてインタビュー取材を実施しています



その他目次
  • シリーズ・トレーサビリティ「中日本株式会社」
  • 鶏用ワクチンの現状と将来(下)
  • 鶏糞処理悪臭対策 野村たまご
  • 悪臭に関する法律
  • 炭と木酢液の有効活用(20)
  • ワクチネーションが抗コクシジウム剤へのコクシジウムの感受性を増加させるA

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2006年9月号
【シリーズ】防疫衛生管理の徹底

9月特別号です。今回は防疫衛生管理の徹底と題し、HACCP、鶏用ワクチン、ワクモに関する話題をまとめてとりあげました。 その他、東洋キトクフーズ森尾会長、全大阪消費者団体連絡会の飯田事務局長に諸問題についてインタビュー取材を実施しています。



その他目次
  • カンピロバクターの疫学的、生態学的特長とコントロールの可能性(下)
  • ブロイラーへの茶殻給与が成長と脂肪蓄積に及ぼす影響
  • 鶏糞処理悪臭対策 有限会社ハルラン
  • 信販売には広告表示が注意が必要
  • 炭と木酢液の有効活用(19)

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2006年8月号
【シリーズ】ワクモの総合対策B

ワクモ対策の第3回目です。今回で最終回となる村野先生によるワクモ対策記事では、被害が多方面に渡って深刻な問題を引き起こしていることや、具体的なワクモ対策に触れています。 その他、ブロイラーへの茶殻給与に関する知見。トレーサビリティの取材では、三幸食品株式会社を取材しました。



その他目次
  • カンピロバクターの疫学的、生態学的特長とコントロールの可能性
  • ブロイラーへの茶殻給与が成長と脂肪蓄積に及ぼす影響
  • トレーサビリティシステム構築により差別化
  • 時を語る:長峰徹昭農水省大臣官房環境政策課資源循環室課長補佐
  • 炭と木酢液の有効活用(18)

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2006年7月号
【シリーズ】ワクモの総合対策A

ワクモ対策の第2回目です。何も食べないで(つまり吸血しないで)9か月も生き延び、マイナス20度以下にならなければ死なないワクモの驚くべき生態について紹介しています。また、私たちの気付かない意外なワクモの伝播者にも触れています。意外な伝播者の正体については本文をどうぞ。 その他、海外でのAI発生と雛の安定供給の実態について(社)日本種鶏孵卵協会の新延修会長にお話を伺った他、鶏卵・鶏肉産業におけるポジティブリスト制度についても前号に引き続き取り上げました。



その他目次
  • 現場で探る・産地直売のポイント
  • 原種鶏まで遡及可能な純国産鶏のトレーサビリティシステム
  • 家畜福祉の世界潮流(5)
  • 時を語る:新延修
  • ポジティブリストの周辺法規と具体的注意点
  • 雛の健康管理には温度管理が重要
  • ブラジルは生産と輸出でメジャーであり続けるか
  • 消費者からの提言 若島礼子
  • 炭と木酢液の有効活用

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2006年6月号
【シリーズ】ワクモの総合対策@

近年現場で問題になっているワクモに関する原稿を千葉県畜産総合研究センターの村野獣医学博士に書き下ろしでご執筆いただきました。ワクモ対策をする際もっとも大切なことは、対象の寄生虫が本当にワクモかどうかを判別すること、特に形態が類似したトリサシダニとの区別は非常に大切だと村野氏は書いています。本文では、このワクモとトリサシダニとの差異を写真を交えながら詳しく解説。現場で役立つ知識を紹介しています。(本シリーズは3回を予定)。 その他、トレーサビリティや鶏糞処理のシリーズ企画を始め、前号に引き続き、雛の餌付けに関する鈴木敏明氏の論文も掲載。充実した6月号です。



その他目次
  • 天敵を利用したハエの総合防除システムの確立
  • 家畜福祉の世界潮流(3)
  • 時を語る:農林水産省消費・安全局 石川清康 石原好仁 両課長補佐
  • イヌリン、フラクトースの添加物としての有効性

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2006年5月号
【シリーズ】残留基準設定で迫られる飼料への対応

前号に引き続き、ポジティブリスト制度をクローズアップしました。とくに今回は飼料面について。その他、天敵を利用したIPM技術の紹介や雛の段階での餌付けの有効性などを取り上げています。



その他目次
  • 雛の餌付けはどうあるべきか
  • 採卵鶏におけるサルモネラ汚染の最新動向について
  • 家畜福祉の世界潮流(4)
  • 時を語る:村野多可子
  • ポジティブリストへの対応
  • 鶏舎における断熱材の効果
  • 壊死性腸炎をコントロールする飼料添加物の新たな研究

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2006年4月号
【シリーズ】ポジティブリスト施行

前号食品衛生法の一部改正により、ポジティブリスト制度が導入されました。すべての食品に適用される同制度は、食品中の残留農薬の基準値を定めたものです。鶏卵・鶏肉も対象になります。今号では、養鶏業界におけるこの制度への対応について解説を試みました。



その他目次
  • 変革を迫られる雛餌付けの考え方
  • 地域特産鶏の普及と展開
  • 家畜福祉の世界潮流
  • 時を語る:日本成鶏処理流通協議会 稲毛田国雄
  • 一般卵のトレーサビリティ導入を検討
  • EUにおけるターキー生産および貿易のトレンド

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2006年3月号
【シリーズ】家畜福祉の世界潮流

世界を見渡すと畜産分野で動物愛護の観点から飼養管理のあり方が問われ、ヨーロッパなどでは実際にケージ飼育の禁止などの飼養管理規制が進みつつあります。大規模養鶏が主流のアメリカでも家畜福祉に関するガイドラインが整備され始めました。 そこで、「鶏の研究」3月号では、アメリカの家畜福祉ガイドラインを複数回に分けて掲載します。アメリカ生産者協会の了承を得た上での邦訳です。ぜひ参考にしてください。そのほか、鳥インフルエンザ、産地直売のノウハウなど話題盛りだくさんで提供します。



その他目次
  • 養鶏業界をめぐる直近の情勢
  • 法律解説:持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律
  • バーチャルと現場の組み合わせで、消費者をひきつける
  • シリーズ時を語る・茨城県養鶏協会 田中康弘会長

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2006年2月号
【シリーズ】専門家が語る鳥インフルエンザ

一向に収まる気配の無い鳥インフルエンザ問題。鳥取大学の大槻教授を始め、現場サイドからの提言もお伝えし、今後の防疫対応に活かせる内容を特集しています。またシリーズ連載のトレーサビリティでは広島県の事例を紹介。営業ツールとして活用している同内容を取材しています。「時を語る」では、渦中の茨城県内の県西家畜保健衛生所にインタビュー取材を申し込みました。



その他目次
  • ウイルスは加熱に弱く70℃では短時間で感染力を失う
  • 発生を想定した事前防疫対応A
  • 大量流通を目指した地域特産鶏の普及と展開
  • 法律解説:家畜排せつ物法
  • ただ、「生産情報」を公表するのではなく、トレースバック・フォワードができる仕組み
  • シリーズ時を語る・茨城県県西家畜保健衛生所

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2006年1月号
【シリーズ】強制換羽の新方式

鶏体に負担が大きく、急激な卵重の増加、サルモネラ菌の増殖などが問題となっている強制換羽。近年では動物愛護の観点からも見直しの動きが世界的に起こっています。 「鶏の研究」では10月号から強制換羽に変わる換羽方式について掲載してきましたが、 今号でも特集として新たな換羽方式を紹介します。鳥インフルエンザについても、しっかりとフォロー。行政対応から防疫方法、国際情勢まで幅広くお伝えいたします。



その他目次
  • 発生を想定した事前防疫対応
  • ワクチン製造量急激増加
  • 未承認ワクチンの使用された可能性
  • 法律解説:家畜排せつ物法
  • トレーサビリティと衛生管理は表裏一体
  • トレーサビリティ営業面での活かし方
  • シリーズ時を語る・菅原邦生(日本家禽学会副会長)
  • 消費者からの提言・高井佐世子(日本消費者協会)

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