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2007年12月号
【特集】安全安心につながる信頼を求めて
「ハエ伝播説を追う」の最終回では、ハエの防除策について取り上げました。今回は国立感染症研究所の冨田隆史氏、小林睦生氏による執筆です。
また宮崎県での鳥インフルエンザ発生後の対処方法など宮崎県宮崎家畜保健衛生所の後藤俊郎氏に紹介いただきました。
シリーズ12回目の「新世代に聞く」では元木養鶏の元木隆行氏に話を伺いました。地元ともに生きることを意識して仕事をしている元木氏はどのような点に気をつけているのか語っていただきました。
このほか、3回に分けてお伝えするアジア・アフリカ地域におけるAIに関する国際シンポジウムの報告、「安全安心につながる信頼を求めて」(11)などのシリーズもあります。是非ご一読下さい。
その他目次
- シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」11「食品産業トップセミナー」より
- 新世代に聞く(12)元木隆行
- 高病原性鳥インフルエンザとクロバエ類との関わり3 冨田隆史・小林睦生
- 宮崎における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫 後藤俊郎
- アジア・アフリカ地域の鳥インフルエンザ
- 炭と木酢液の有効活用(34)
- 日本養鶏産業研究会 PPQC
- フェザーレスブロイラーが市場導入段階間近に
- 照明の色によって反応が異なる採卵鶏とブロイラー鶏
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2007年11月号
【特集】安全安心につながる信頼を求めて
「ハエ伝播説を追う」の2回目では、ハエを採取した場所などの調査内容を詳細に検証しました。その結果、ハエ類の中でもオオクロバエがAIウイルスの伝播に関係している可能性が示唆されました。引き続き国立感染症研究所の澤邊京子氏、小林睦生氏による執筆です。
シリーズAIウイルスはどこから(4)では、AIが再発したベトナム国内のアヒルへの感染が深刻であることが大槻公一氏により報告されています。
シリーズ11回目の「新世代に聞く」では福田種鶏場の山上祐一郎氏に話を伺いました。異業種から養鶏業界へと転職を決意したきっかけは何だったのか。また日頃どのようなことを胸に留めて仕事をしているのかについて語っていただきました。
このほか、3回に分けてお伝えするアジア・アフリカ地域におけるAIに関する国際シンポジウムの報告や、鶏糞処理(54)、「安全安心につながる信頼を求めて」(10)などのシリーズもあります。是非ご一読下さい。
その他目次
- シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」I「食品安全のリスクコミュニケーションのあり方を探る」シンポジウムより
- 新世代に聞く(11) 山下祐一郎
- 高病原性鳥インフルエンザとクロバエ類との関わりA 澤邊京子・小林睦生
- 鳥インフルエンザはどこからC 大槻公一
- アジア・アフリカ地域の鳥インフルエンザ
- 炭と木酢液の有効活用(33)
- 鶏糞処理・悪臭対策(54) 株式会社ホソヤ家禽研究所
- 環境負荷を低減するブロイラーの粒状化敷料
- 忍び寄るマイコトキシンの被害
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2007年10月号
【特集】安全安心につながる信頼を求めて
「ハエ伝播説を追う」と題して、新たに判明したAIウイルスとクロバエ類との関係を3回にわたり国立感染症研究所の澤邊京子氏、小林睦生氏が検証します。今回は両氏が大分と京都で行った調査で明らかとなった事実を紹介します。
シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」では、横浜国立大学の白井美由里准教授による講演を取り上げました。どのような説明責任を果たすことが消費者の理解を得ることにつながるのか、そのポイントをまとめました。
シリーズ10回目の「新世代に聞く」ではイフジ産業株式会社の藤井宗徳氏に話を伺いました。液卵メーカーとしてどのように養鶏業界をみているのか語っていただきました。ぜひ、ご一読ください。
その他目次
- シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」H横浜国立大学 白井美由里
- 新世代に聞くI 藤井宗徳
- 高病原性鳥インフルエンザとクロバエ類との関わり@ 澤邊京子・小林睦生
- 炭と木酢液の有効活用(32)
- 養鶏場の消毒を再点検してみようH
- エネルギー源としての家禽敷料(後編)
- エタノールはウォール街の寵児か飼料業界の災難か(後編)
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2007年9月号
【特集】安全安心につながる信頼を求めて
シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」では、岩手大学農学部獣医学科品川邦汎教授の生産現場から食卓までを一体として考え、リスクを低減させる「フードチェーン」について、講演を元に紹介しています。
シリーズ9回目の「新世代に聞く」ではヒノマルの田村隆博氏にインタビューしました。「業界を背負っていく人材を育てたい」と語る田村氏に、若い世代に対して抱いている思いについて伺いました。
この他、シリーズ53回目の鶏糞処理・悪臭対策ではEM菌活用による悪臭軽減、良質な堆肥生産について紹介しています。ぜひ、ご一読ください。
その他目次
- シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」G岩手大学 品川邦汎教授
- 新世代に聞くH 田村隆博
- 鳥インフルエンザはどこからB 大槻公一
- シリーズ鶏糞処理・悪臭対策(53) 株式会社コトブキ園
- 炭と木酢液の有効活用(31)
- 養鶏場の消毒を再点検してみようG
- エタノールはウォール街の寵児か飼料業界の災難か(中編)
- エネルギー源としての家禽敷料(前編)
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2007年8月号
【特集】安全安心につながる信頼を求めて
シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」では前回に引き続き株式会社電通PRの田崎陽典氏にお話を伺いました。今回は危機発生時の情報収集と分析、対外的なコミュニケーションをとるときの具体的な注意点をまとめました。
シリーズ8回目の「新世代に聞く」では、有限会社ダイノーエッグの古屋聡氏にインタビューしました。「未来を創造できる業界にしたい」と語る古屋氏に現在力を入れている点について伺いました。
このほか、脱塩濃縮梅酢添加による採卵鶏の免疫効果と給与方法、45分間隔の間欠照明による肉用鶏の生産性向上などを紹介しています。ぜひご一読下さい。
その他目次
- シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」F電通PR 田ア陽典
- 新世代に聞くG 古屋聡
- 脱塩濃縮梅酢添加による採卵鶏の免疫効果と給与方法
- 45分間隔の間欠照明による肉用鶏の生産性向上
- 炭と木酢液の有効活用(30)
- 養鶏場の消毒を再点検してみようF
- 養鶏飼料としての穀物の利活用(後編)
- 一段式孵卵器は多段式孵卵器よりも優れているか(後編)
- エタノールはウォール街の寵児か飼料業界の災難か
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2007年7月号
【特集】安全安心につながる信頼を求めて
シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」では株式会社電通PRの田崎陽典氏に危機発生時の対応についてお話を伺いました。利害関係者は多方面に存在するが、見落としがちなのは身近にいる従業員であるという。
危機管理の注意点をまとめました。シリーズ7回目の「新世代に聞く」では、株式会社阿部繁孝商店の阿部繁之氏にインタビューしました。「安全・安心は当たり前で、その上に安定供給がある」と語る阿部氏はやるべきことはたくさんあるが社内の雰囲気作りに気をつけているという。どのような点に気をつけているのか語っていただきました。
このほか、この度再開したシリーズ52回目の鶏糞処理・悪臭対策はトヨタ自動車とメニコンが開発した「レスキュー45」、大槻公一氏の「AIウイルスはどこから」A、などを紹介しています。
また、今月号には「採卵鶏農場の管理チェックポイント」の大判付録もついています。ぜひお役立て下さい。
その他目次
- 安全安心につながる信頼を求めてE
- 新世代に聞く 阿部繁之
- AIウイルスはどこからA大槻公一
- シリーズ鶏糞処理・悪臭対策52
- 養鶏場の消毒を再点検しようE 横関正直
- 食鳥処理場における鶏肉のカンピロバクターA
- 炭と木酢液の有効活用(29) 坂井田節
- 養鶏飼料としての穀物の利活用(中編)
- 一段式孵卵器は多段式孵卵器より優れているか(前編)
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2007年6月号
【特集】栄養操作による卵重操作
今回は飼料操作による卵重を操作する方法を山梨県畜産試験場の奥田美杉さんが紹介します。シリーズ6回目の「新世代に聞く」では、株式会社N.G.C.の鈴木康太郎氏にインタビューしました。自動車部品の開発会社から転進した鈴木氏は前職の経験を活かし データ解析を重視したものの、経験重視の風潮が強かった当初は反発も強かったという。それをどのように克服したのか。
このほか、道宗直昭氏による鶏糞処理・悪臭対策の2回目、川原史也氏によるコクシジウム対策などを紹介しています。ぜひご一読下さい。(広告企画付)
その他目次
- 栄養操作による卵重操作
- 新世代に聞く 鈴木康太郎
- 炭と木酢液の有効活用(28) 坂井田節
- 養鶏場の消毒を再点検しようD 横関正直
- コクシジウム対策(後半) 川原史也
- 鶏糞処理・悪臭対策 各種堆肥化装置の特徴
- 大槻公一講演(後半)
- フィターゼの利用価値を最大化する新しいソフトウェア
- 養鶏飼料としての穀物の利活用(前編)
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2007年5月号
【シリーズ】安全・安心につながる信頼を求めてD
シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」では、群馬大学の高橋久仁子教授に話を聞きました。
「フードファディズム」に流されないように正確に情報を理解することが重要と指摘しています。「新世代に聞く」では、株式会社森孵卵場の森泰三氏にインタビューしました。
森氏の言う「共存共栄の精神」の中身とは。
このほか大槻公一氏のAIウイルスはどこからなどを紹介しています。ぜひ御一読下さい。 (広告企画付)その他目次
- シリーズ・安全・安心につながる信頼を求めてD
- 新世代に聞く 森泰三
- 炭と木酢液の有効活用(27)
- トータルニュートリションB
- 食鳥処理場における鶏肉のカンピロバクター@
- 鶏糞処理・悪臭対策 各種堆肥化装置の特徴
- AIウイルスはどこから@
- デビークの代替技術
- 腸内微生物叢に影響を与えるための飼料戦略A
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2007年4月号
【シリーズ】安全・安心につながる信頼を求めてC シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」では、食品のリスクについて農林水産省の引地消費者情報官に話を聞きました。行政がどのような考えの下にリスクコミュニケーションを実施しているのか、鳥インフルエンザ発生時にどのような役割を果たしたかなどの話を聞きました。「新世代に聞く」では、株式会社のだ初の野田裕一朗氏にインタビューしました。野田氏の言う「たまごニコニコ大作戦!」の中身とは。
このほかトレハロースを利用した肉質改善などを紹介しています。ぜひ御一読下さい。その他目次
- シリーズ・安全・安心につながる信頼を求めてC
- 新世代に聞く 野田裕一朗
- 養鶏場の消毒を再点検してみようC
- 炭と木酢液の有効活用(26)
- HACCPを基盤にした衛生管理基準G
- コクシジウム対策
- 鶏肉の肉質改善 肉用鶏生産におけるトレハロースの利用
- 鳥インフルエンザ 初期対応が移動制限解除を早めた
- 海外技術―育雛気温を下げることはコスト削減につながるのかA
- 腸内微生物叢に影響を与えるための飼料戦略@
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2007年3月号
【シリーズ】安全・安心につながる信頼を求めてB 「安全安心につながる信頼を求めて」第3回目になります。高病原性鳥インフルエンザが1月から宮崎、岡山で発生し、消費減退につながるか不安視されていましたが、冷静な対応が功を奏したのか、大きな混乱はありませんでした。リスクコミュニケーションはこうした中でも重要な役割を果たします。今回は、卵の栄養に関する著作で有名な海洋大学矢澤一良教授にインタビューし、鶏卵・鶏肉に対する正しい認識を消費者に伝えるための方法を伺ってきました。 また、人気の新シリーズ「新世代に聞く」では、株式会社鳥新の磯田聖規氏に話を伺っています。その他目次
- シリーズ・安全・安心につながる信頼を求めてB
- 新世代に聞く 磯田聖規
- 養鶏場の消毒を再点検してみようB
- 炭と木酢液の有効活用(25)
- HACCPを基盤にした衛生管理基準F
- トータルニュートリション〜健康と成長のために〜
- 鶏用サルモネラワクチンの効果と抗体測定(下)
- 二年ぶりの鳥インフルエンザ発生・迅速な行動が功を奏す
- 海外技術―産卵鶏における鶏舎の広範囲な選択肢A
- 育雛気温を下げることはコスト削減につながるのか@
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2007年2月号
【シリーズ】安全・安心につながる信頼を求めて
一昨年からの一連の鳥インフルエンザは正しい情報の伝達という意味でマスコミや中央省庁、各県庁や大小の農家に等しく問題を提起しています。
果たして、食の安全・安心を守るという意味で、また生産者が自らの事業を守るという意味でその情報伝達のプロセスにはどのような課題があるのでしょうか。シリーズ「安全・安心につながる信頼を求めて」の第二回では、順天堂大学堀口逸子氏へのインタビューを通じてリスクコミュニケーションについて深く掘り下げています。その他目次
- シリーズ・安全・安心につながる信頼を求めてA
- 新世代に聞く 笠原政利
- 鶏糞処理悪臭対策 境野養鶏
- 養鶏場の消毒を再点検してみようA
- 炭と木酢液の有効活用(24)
- HACCPを基盤にした衛生管理基準E
- 鳥インフルエンザのワクチンによる防疫と課題
- 鶏用サルモネラワクチンの効果と抗体測定(上)
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2007年1月号
【シリーズ】安全・安心につながる信頼を求めて
2007年の「鶏の研究」編集方針は、従来どおり「経営効率改善」を柱にしますが、新たに「消費者対策・信頼の醸成」を一方の柱として、内容に深みのある誌面にしていきます。
その第一弾として、「安全・安心につながる信頼」を得るためには、消費者とどのようなコミュニケーションをとる必要があるのかを探るシリーズをスタートさせました。その他、新しい時代を担っていく若い世代へのインタビュー取材も連載していく予定です。
その他目次
- シリーズ・安全・安心につながる信頼を求めて
- 新世代に聞く 松本弘文
- 鶏糞処理悪臭対策 大栄ファーム
- 養鶏場の消毒を再点検してみよう
- 炭と木酢液の有効活用(23)
- HACCPを基盤にした衛生管理基準D
- 産卵鶏の福祉向上のために
- トータルニュートリション 健康と成長のために
- 一年を振り返る
- 高病原性鳥インフルエンザ防疫指針が変更
- 高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム報告書
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